福祉教育 ボッチャで交流会! 2021.11.01 本日は、宮田小学校にて「ボッチャ体験会」を開催しました。 宮田小学校では、5年生に「福祉」を年間通じて学んでおり、これまでに社協職員による「ふくしってな~に? ユニバーサルデザインセットを触ってみよう」や、車いす、手話、点字、高齢者疑似体験といった様々な障がい者の理解促進を目的とした「福祉実践教室」等、江南市社協はふくしの授業サポートを行っています。 今回は、車いす教室の講師を行っていた「くるみの里」から、電動車いすユーザーのSさんを招き、施設の紹介やボッチャについて紹介してもらいました。 Sさんからは、「私はボッチャが得意! みんなとコミュニケーションを通じて一緒に楽しみたい!」とのメッセージではじまりました。 しかし、Sさんは電動車いす。どのように、ボッチャのボールを投げるのか・・・。 答えはこちら。 ランプスという道具を使って転がして、ボッチャを行うことができます。 実際には、ランプスを協力して持ち、投げる人の指示で動かしていきます。 子どもたちがSさんの指示で、ランプスを動かし、 「もうちょっと、右。もう少し上、下」等、微調整を行い、投球をしていました。 いくら正確に狙いを定めても、支えている部分がズレてしまえば、転がる方向は変わってしまいます。 Sさんの的確な指示と子どもたちの正確な動きが上手く重なった時、ボールが目的の場所に配置することができ、Sさんも子どもたちも一緒に喜びを分かち合っていました。 実際に「ボッチャ」を通じて、どのようにしたら講師も児童も一緒に楽しめるのかを考え、コミュニケーションを通じて学び、お互いに仲良くなることが目的の1つとなっている体験。これからもっと、福祉の学びを深めていくとのことです。 Tweet Share 福祉教育 車いすバスケを実施!! 壁を削いでくれる存在!?