福祉教育 壁を削いでくれる存在!? 2021.11.02 本日は、古知野東小学校にて「第2回ふくし交流会」を開催しました。 ふくし交流会は、障がい当事者の講師と子どもたちが、お互いに自己紹介や交流企画(講師の趣味や好きなこと、子どもたちが一緒に講師と活動してみたいこと等)を通じて、「障がい」だけを見るのではなく、講師の「人」として出会ってもらうことが目的です。 今回は2回目ということもあり、講師と子どもたちの緊張感は少なくなっているように感じました。 ● 目の見えない講師とは、サウンドテーブルテニスでの交流! ● 耳の聞こえない講師とは、遊字(ゆうじ)での交流! ● 足が不自由な講師とは、ボッチャでの交流! それぞれの講師が交流する企画の中で、コミュニケーションや一緒に楽しめる方法等を考え、関わる中で学んでいきます。 以前、講師の方にこのような言葉をいただきました。 「ふくし交流会は、私たち障がい者と子どもたちとの壁を削いでくれる存在。すべての壁はなくならないかもしれない。でも、それが薄くなると感じてるんだよね。私の経験よ!」(聴覚障がい当事者講師より) 「障がい者には・・・」、「支援方法は・・・」、「助ける・・・」等、困っていることに着目することも大切ですが、まず障がいの前に、その人のことを知ることや自然な関わりあいも大切なことだと教えていただきました。 12月に第3回のふくし交流会を予定しており、より講師と子どもたちが関わり合うことができる内容を実施予定です。 ※先生方、ホームページの更新をありがとうございました。 Tweet Share 福祉教育 ボッチャで交流会! 働く職員紹介! ①社会福祉士