本日は「明治安田生命」の方々が江南市社協に挨拶に見えました。

「明治安田生命」は江南市と令和３年２月１２日に「健康増進に関する連携協定」を締結し、保険事業や社会貢献活動等を通じて培ったノウハウを提供し、市民の健康増進に関することを積極的に取り組んでいます。

具体的な活動内容は、地域社会を豊かにする取り組みとして「健康増進や介護、相続・生活関連等」様々なテーマの出前講座を実施していくとのことです。本日はその内容や取り組み等を分かりやすく紹介していただきました。

「企業」という言葉を聞くと、「営業ではないか。何か契約されるんじゃないの、会うまで少し不安だわ。」という声も地域で聞くときがあります。

ここで少し、地域福祉の推進に関して、社会福祉法の第4条（地域福祉の推進）を見てみましょう。

『（第4条） 地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者（以下「地域住民等」という。）は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が確保されるように、地域福祉の推進に努めなければならない』

※ちなみに私が大学生のときは、第4条を暗記して、一言一句間違えずに書くテストがありました！

つまり、社会福祉に関する活動を目的としている者は相互に協力しながら地域福祉の推進をしていくことが求められているということです。進む方向性が同じであれば柔軟に様々な分野とつながることが大切であり、今後の地域福祉を推進していくうえで大きな力へとつながっていきます。

企業の経営理念や取り組みの趣旨等を理解したうえで話し合い、確認していくことが大切ですね！