安良区の住民やふくしの専門職などで構成される「安良区連絡協議会」は、定期的に話し合いを重ねており「5年後も、10年後も住みやすい安良を目指して」をテーマに、無理のない範囲で、地域の困りごとや地域のつながりづくりに対してアイデア出しや取り組みを行っています。

今回は協議会内にて、「近くの畑を使って畑をやりたい人と一緒に農作業体験はできないか」との声をきっかけに、近くの畑を活用して地域の方が憩える「安良ふれあい農園」をつくりました。（場所は安良八王子社の近くです）。

今年の5月には地域の方と一緒に「とうもろこし、すいか、さつまいも」の植え付けを行い、2か月後の7月19日（祝）、とうもろこしの収穫祭を行う「安良ふれあい交流会」が実施されました。当日、SCも力仕事と取組みの取材班として活動協力を行いました！当日は30名を超える家族の方の参加がありました。

▲スタッフの方からとうもろこしの収穫の仕方を教えてもらい・・・

▲みんなでひたすら収穫、収穫、収穫。

▲みんなで茹でる準備、準備、準備。

▲茹でる、茹でる、茹でる。いい香り～

▲茹で上がり、争奪戦。私も1本いただきま～す。

そして、活動最中にスタッフの方と雑談していた中で、

（スタッフ）『○○さん（私）、最近気づいたことがあってね、最初はつながりづくりをするために今回のような企画・活動をしていたんだけど、活動中につながりが生まれるんじゃなくて、活動の前後でつながりが生まれるものだと実感してます』

振り返ってみると、活動前に地域の方と連絡を取ったり、一緒に活動できるスタッフの方を募集したり、活動に賛同していただいた方もいたり、活動後には「今日はよかったね～、やった甲斐があったね」、「今日はありがとうございました。また来たいね」、「今度は・・・」など、前後の準備や振り返りの時間が大切だと感じました。今回の関わりを通じてSCとして大切な視点を学ばせていただきました！

▲安良ふれあい農園での一コマ