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江南キッチンカーこども食堂担当職員にインタビュー

しゃきょう君が「江南キッチンカーこども食堂」の担当職員にインタビュー🎤

江南キッチンカーこども食堂はどのような事業ですか?

移動式キッチンカーを活用したテイクアウト型の「こども食堂」です。参加者が歩いて通いやすい場所にキッチンカーで出向いて「①食事提供、②学習の居場所づくり、③未使用文具等収集事業(収集後、必要な方へ寄付する仕組み)」を実施し、子どもや子育て世帯への支援を目的に開催しています(※愛知県共同募金会の「市区町村社会福祉協議会特別配分事業」の受配事業)

どんな方を対象にしていますか?

市内の子どもを主とした地域住民の方々です。地域の拠点づくりも兼ねているので、子どもだけでなく大人の方の参加者も大切にしています。

事業を始めたきっかけは?

近年コロナ禍で、江南市社会福祉協議会へ「生活に困っている子育て世帯からの相談件数」が増加している状況があり、江南市社会福祉協議会として「栄養のある手作りご飯と子どもたちが学習できる居場所を届けたい!」という想いで「こども食堂事業」を検討する中、市内で食事調理ができる環境の確保が困難な状況があったため、車内で調理が可能なキッチンカーをレンタルし、移動式のこども食堂として検討したことがきっかけです。

参加者の様子はいかがですか?

市内小学校区の10か所で開催し、会場に訪れた小学生の母親からは「夏休みは毎日昼食を作るのが大変なので、とても助かる」「子どもが勉強のサポートをしてもらって喜んでいました」との声がありました。

事業に協力している対象者はどんな方ですか?

江南市社会福祉協議会の登録ボランティアグループやボランティア相談等でつながった高校生や大学生、社会人、主婦など、幅広い世代で実施しています。総勢25名です。

協力者の様子はどんな様子ですか?

協力者からは「各会場で、地元の方と子どもから大人まで触れ合うことができました」「参加者によって、こども食堂の利用目的は様々、でもそれでいいよね」との声がありました。

取り組みに対する想いは?

事業を進める中、江南ロータリークラブ、ボランティア、地域住民等、様々な方から寄付や活動周知等で応援していただきました。また、多くの参加者に来ていただき、ご飯や居場所をお届けすることができました。今後はこの事業の過程や結果等を基に、子どもから大人まで地域を巻き込みながら、子どもや子育て世帯への支援に取り組んでいきたいと考えています!