西尾張ブロックボランティアフェスティバル。
本日は、令和4年度第2回西尾張ブロックボランティアフェスティバル推進委員会の開催日でした。
この会議をもって令和4年度の幹事(江南市)としての役割を終え、令和5年度の幹事(弥富市)へ引き継ぎとなります。
▲14市町村で開催する「西尾張ブロックボランティアフェスティバル」(江南市企画)
この1年間、幹事市として、テーマである「広域におけるボランティア同士のつながりを考える」を目指し、西尾張ブロック14市町村と検討会等を行い、話し合いを重ねてきました。
今年度の成果の1つは、14市町村で検討会を通じて、開催意義と開催目的、開催方法について整理し、方向性を立ち止まって確認することができた部分でした。
成果物「西尾張BVFの開催意義、開催目的、開催方法」
▲検討会を通じて整理した「西尾張ブロックボランティアフェスティバル」の開催目的等
この取り組みを通じて学んだことは、すべての取り組み関して言えることなのですが「なぜこの活動をするのか」「なぜこの取り組みが必要なのか」等、「なぜ」に着目し、様々な取り組みの意義を考えることが大前提であり、それをしっかりと伝えることが必要ということです。
例えば「市町村で○○○フェスティバル」という活動を実施している場合、「なぜその活動をするのか」「やらなくてもいいのではないか」等の質問があったときに、関わる人がしっかりと説明することができるかどうかが大切になります。
- 毎年やっているんで・・・。
- 楽しそうなので・・・。
- 私は担当じゃないんで・・・。
- やらないより、やったほうがいいと思うんで・・・。
このようなことでは意義にはなりません。開催する意義や目的がなければ何となく活動をして、何となく活動が終わり、何となく評価されます(例、人がいっぱいきた。人が少なかった。若い人がいない。高齢化だ・・・。)
▲「開催意義なく何となく」で済まされてしまうと、関わる人たち、協力者は悲しいよね
西尾張ブロックボランティアフェスティバルではそのようなことがないよう、開催方法だけでなく、開催意義を大切にするフェスティバルとして、常に開催意義の部分をボランティア活動者と社協が一緒に考えながら、その時代に適した14市町村による広域事業として今後も開催していきます。