ボランティアの方との会話から。
昨日、高齢者疑似体験ボランティアグループさくら会の方と、毎年1回行っている「ボランティア・福祉教育の勉強会」について打ち合わせをしていたところ、すごく素敵な言葉が溢れていたので共有するためにも、このブログを活用させていただきます。
▲言葉をしっかりとインプット、そしてアウトプットだね♪
ボランティアグループさくら会とは ~学校で高齢者疑似体験実施~
主に小中学校での福祉実践教室で高齢者疑似体験のサポートをしています。ゴーグル・重り等を体に装着して階段の上り下りや、本を読む、サイフからのお金の出し入れ等、実生活に近い体験をしています。また、病院・各種イベント会場でも多くの方に体験して頂き、高齢者にやさしい社会作りを目指しています。
【例会日時】偶数月第1月曜日 13時30分~15時 【例会場所】老人福祉センター
素敵な言葉たち
- 私たちは「ふくし」を伝えるボランティア。ともに生きることを伝えていけるボランティアであり続けたい。
- 福祉教育が大切なことを「何となく」ではなく、根拠としてしっかりと述べれるようになるのが自分自身の課題。子どもたちの感想文はお宝そのもの。
- なぜ自分と関わりのない人にもやさしく、大切にしていく必要があるのかという問に対して、それはその人を大切にしている誰かがいるから。みんながふだんのくらしのしあわせになるために、大切な考え方であり、ともに生きることにもつながる視点ではないか。
- 疑問や学びは常に抱くことが大切。
- 福祉教育を実践するときに、くらしと離して考えてはいけない。ふだんのくらしの延長線上で伝えていく必要がある(非現実なことではない)。
また「疑問」という意味で出た会話で、
「私たちは高齢者疑似体験セットという高齢者になりきる道具を活用しながら、福祉教育に取り組んでいる。ではなんで、高齢者疑似体験セットが販売するようになったのか、その時代背景を知ることも大切なことではないか」という言葉がありました。
▲活動の当たり前を当たり前にしない、「疑問」、「なんで」の大切さなのじゃ
このような打ち合わせからアイデアが生まれるとともに、ボランティアや福祉教育の考え方が深まる大切な時間でした。