認知機能の低下を予防する取り組みって?
さて本日は天王町公民館で開催している「天王町老人クラブ」へ訪問。今年度、生活支援コーディネーター(SC)として活動支援をしております。
その中で本日実施したのが「シナプソロジー」です。つながりのある福祉職員の方が講師として実施をしました。
具体的には「2つのことを同時に行う、左右違う動きをする等」脳へ効果的な刺激を与えるという内容です。
例えば、両手を前に、右手と左手でグー、チョキ、パーをテンポよく声を出しながら動作する活動。これは皆さんできると思います。
そして、ステップアップとして、右手と左手をずらして動作する等、どんどんと負荷をかけていきます。
▲頭を使うことが増え、段々と難しくなっていきます!
ただ、ここで大切なことは「間違えていい。むしろ間違えた方が脳にいい」とされているということです。
▲この時、私だけ全然違う動作をして恥ずかしくなった場面
私も体験してみての感想ですが、まずは「できそうでできない」という絶妙なところがよいと思ったところと、隣の人と会話が生まれた場面がありました。そのため、コミュニケーションが増えるという意味でも面白いと感じた内容でした。