高齢者の代弁者としてのボランティア
本日は「高齢者疑似体験ボランティアさくら会」の福祉教育のふりかえりの会がありました。
その名のとおり、高齢者の疑似体験道具を活用し、高齢者の暮らしや身体や心の変化について伝えるボランティアグループです。
ふりかえりの会では気になるワードが溢れていましたので紹介します。
- 伝えたいこと → 伝える → 伝わる(受け止められたか)。
- どんな人でも、その人を大切に必要だと思っている人がいる。
- 高齢者といっても千差万別だが、皆歳を重ね老化する。
- 高齢者疑似体験を通じて、高齢者の暮らしを少し知る。
- 身体や心の変化、孤独(ひとりぼっち)はつらい。
- どんな時代でも、どんな人々とでも、仲良く「共に暮らす」ことを考え行動する。
他者に伝えるときに、どんなことを伝える必要があるのか、自分たちのボランティアグループが求められることは何かを会員同士で話し合いがなされていることは、とても大切なことだと感じます。
『ボランティアにも責任がある。人がいる限り、無責任なことはできない』
この言葉もボランティアの方から教えていただいた言葉です。
地域を良くするための活動にはこのようなボランティアの力、福祉教育の力が求められると感じた1日でした。