江南市社協のボランティアセンター。
本日は江南市社協における「ボランティアセンター」について紹介します。
江南市社会福祉協議会にはボランティアセンターがあり、ボランティア活動の促進を図っています。
▲ボランティアしやすいまちになるように活動しているんだね。
その機能としては大きく分けると8つの機能を目的に活動しています。
- ボランティアについての相談・紹介(ボランティア活動のマッチング)
- 連絡調整(ボランティアグループや関係団体との連絡調整)
- 研修(各種ボランティア研修の機会)
- 調査研究(ボランティア等に関する意識調査、ニーズ調査)
- 情報提供(好事例や講師等の紹介)
- 育成(勉強会の開催や助成金支援)
- 啓発普及(広報やSNS、動画配信等)
- 基盤整備(人・もの・お金の基盤整備)
そして最近ふりかえる中で感じることの1つとして「ボランティアセンターはボランティアのことだけをやるセンターではない」ということを感じます。その理由として、ボランティアの方によく言われるようになった言葉で「ボランティア相談も分野が幅広くなってきたよね」「ボランティア以外の相談も増えているよね」と話すことがありました。
そして相談者の中には「どこに相談したらいいのか分からなくて、とりあえずここに来ました」とボランティア相談に見える方も過去に比べると増えている状況です。そのため、ボランティアセンターは最初の窓口になる機能も含まれており、ボランティアの相談だけではない人を、いかに適切につないでいくかということも必要になっている現状です。
また地域のニーズとして把握した情報をどのように地域に還元させていくのか、その1つの方法に福祉教育を有効に活用するなど、様々な取り組みに対して「ボランティア」をきっかけにした展開が必要になっていると感じました。
そして、江南市社会福祉協議会のボランティアセンターを活動案内を1枚のチラシにまとめてみたら・・・、
このような機能があるのではないかと作成してみました!
作成する中で参考にしたのは、これまでのボランティアセンターの取り組みと『全国社会福祉協議会 全国ボランティア・市民活動振興センター』が作成した『市区町村社会福祉協議会ボランティア・市民活動センター強化方策2023~社協VC5つの役割と25の視点~』の内容を参考にしています。
これまでの「江南市社会福祉協議会のボランティアセンターのあゆみ」を歴史的背景と社会情勢等を組み合わせて作成したら、新たな発見があるのだろうと興味関心を持った1日でした。