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構えていたら、美味しいお酒が飲めないよ

本日は今度、小学校で実施予定となる「ふくし体験学習」の打ち合わせ!

講師となるのは市内に住んでいる視覚に障がいのあるAさん。

学習の目的は、身体に障がいのある方が、どのように地域で生活をしているのかを知り、障がいがあっても工夫しながら生活をしていることを理解することや、

普段から活動している「障がい者スポーツ」を子どもたちと一緒に体験する中で、誰もが同じように楽しみ、しあわせを求めていることに気づくこともテーマになります。

打ち合わせの中でAさんが、何気なく発言した言葉。

『「障がい者」ではなく、「○○さん」のように、ただ自然に関わってほしいだけなのになぁ・・・。』

ふと、他にも関わっている障がいのある方に言われた言葉も思い出しました。

『○○さん(私)、そんなに構えていたら、一緒に居酒屋に行ったときに美味しいお酒が飲めないよ。』

 

困っていることを助けることは必要、でも、それだけではない自然な関わり合いが必要なのではないかと、

二人の障がいのある方から改めて感じた一日でした。