福祉教育 マスあけをどうする!? 2021.10.15 本日は、古知野北小学校で実施予定の年間を通じた「ふくし体験」の打ち合わせを、視覚障がい当事者の方と点訳ボランティアたまづさ会の皆さんと行いました。 今回は「地域で暮らす障がいのある方のくらしや生活の工夫を知り、障がいのある方と関わりを通じて、相手の気持ちを想像して行動できるようにする」ということを目指し、計3回の授業を通じて学びを深めていきます。 実際に視覚障がい当事者が生活の中で使っているものの紹介や、児童と一緒に関わり合う企画等、回数を重ねながら実施していきます。 途中で、点字を学ぶ企画も計画しており、視覚障がい当事者からは、 「点字を子どもたちに教える前に、自分が勉強しないと💦 マスあけの仕方とか・・・」 マスあけとは(点訳) 点字は、仮名と同様に音を表す文字であるため、続けて書くと読みにくく、違った意味に読んでしまうこともある。 そこで、「意味がまとまっていて、そこで区切っても分かる」という一番短い「文の単位」である「文節」で間を一マスあけて書く。これを「文節分かち書き」といい、文節ごとに間をあけた部分を「マスあけ」と呼ぶ。 例えば、名前で「まきのりこ」さんの場合、 「まき のりこ」さん 「まきの りこ」さん 区切り方で意味が大きく異なるため、点訳では間1マスを空けて分かるように作成します。 打ち合わせも盛り上がりを見せて2時間を越えました! 当日が楽しみです! Tweet Share 福祉教育 きょうも、ふくしを学ぶ お引越し完了!!