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自分らしく暮らすために(地域包括ケア)

本日はオンラインにて「令和3年度地域包括ケア市町村職員等セミナー」に参加しました。

対象者は東海北陸管内の市町村や地域包括支援センターや社会福祉協議会です。内容としては、高齢者の地域包括ケア、地域共生社会づくりや介護予防・日常生活支援総合事業等の充実等です。

 

研修学んだことは、推進する職員として、誰もが住み慣れた場所で自分らしく暮らしていくために、「マクロ的な視点」と「ミクロ的な視点」が必要だということです。

→マクロ的な視点は、国の制度(国が目指していこうとする方向性)を読み解き、理解すること。

→ミクロ的な視点は、現場ではどうなっているか(できている部分、できていない、悩んでいる部分等)を情報把握すること。

 

また、協議の場づくりや居場所づくり、社会参加の場づくり等を通じて、地域の醸成やネットワークづくりをサポートする「生活支援コーディネーター」が地域づくりという縦割りではなく、関連のある事業同士をつなげて考えていく視点が大切と学びました。

▲最近花粉がすごいわね。あれ、生活支援コーディネーターって?

生活支援コーディネーター(生活支援体制整備事業)って?

生活支援体制整備事業とは、平成27年4月の介護保険改正により、地域支援事業に位置づけられた新しい事業。高齢化が進むにつれ高齢者のひとり住まい世帯や高齢者夫婦の世帯が増えており、医療や介護サービス以外にも在宅生活を送るうえでのサポートを必要とする世帯が増加。地域資源の把握・ネットワーク化やボランティア等の生活支援の担い手の養成、新たな地域資源の発掘・サービス開発等を行います。江南市では、社会福祉協議会に配置しています。


 

生活支援コーディネーターの取り組みは、広報紙「社協だより」(偶数月発行)にて随時掲載していきます!

ぜひ、楽しみにごらんください。

参考リンク(もっと知りたい)

厚生労働省ホームページ「地域包括ケアシステム」(外部リンク)