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福祉教育

ふくし交流会の企画準備へ。

さて本日は、門弟山小学校で開催する「ふくし交流会」の企画準備会に参加してきました。

この取り組みは、1年を通じて障がいのある方と児童のお互いの自己紹介からはじまり、障がいがあっても、なくても、一緒に楽しむ交流をするためにはどんなことが必要かということを理解する福祉教育になります。

 

今回は児童が障がいのある方と一緒に交流する企画に対して、「どのような工夫やどのような視点があるとよりよい交流ができるかを社協さんとしてアドバイスしてほしい」という依頼があり、お邪魔してきました!

 

また学校との打ち合わせの中で、障がいを他人事ではなく、自分事としても捉えたいというねらいから、『小学校に転校としてきた子が障がいを持っていた場合、どのようにサポートが必要で、どうやったら一緒に楽しく生活することができるのか』という設定で学びを深めています。

▲各グループごとに交流企画をプレゼン

交流する企画内容は面白いものばかり、障がいに関係なく楽しめる活動が多くありました。その中で交流企画に対して、問いかけをしていきます。

 

(社協)「友だちと一緒に遊ぶとき、ルールが分からないまま遊ぶって、どんな気持ちかな?」

 ▶(児童)「たしかに。説明をサポートする人がいるね」、「今どんな状況かを伝える人もいるんじゃない」

(社協)「目の見えない人って、体を動かすこととかできないのかな?」

▶(児童)「無理でしょ。見えないもん。」、「あ、でも、音でサポートしたらできるんじゃない。」

 

グループで話し合いを重ねながら、実は○○できるんじゃないかなどの気づきや一緒に楽しむための工夫を考えたり、この時間こそが「自分以外の人のことを考える、想像して、行動する」大切な時間です。

 

今回は事前のふくし交流会の準備会でしたので、次回の本番が楽しみです!