ボランティア ボランティア・マルシェ&車いす教室 2023.02.08 本日午前は「ボランティア・マルシェ(1日目)」、午後からは「車いすバスケ教室 in 布袋小」の開催日でした。 「ボランティア・マルシェ」とは、社協の登録ボランティアグループにより開催され、毎週異なるボランティアの講座を実施する事業のことです。 初日となる今日は、手話サークルこけしによる「今からはじめる、はじめての手話講座!」でした。 ▲自分の名前やあいさつ方法について学びました! 午後からは布袋小学校で「車いすバスケ教室」を開催しました。 今回もワールドBBCの方にご協力をいただき開催。皆さんからの自己紹介からスタート。 ▲車いすバスケ用の車いすに乗って全児童がシュート体験! ▲代表児童と選手混合チームによる試合! そして最後に選手の方からの質問タイムを行い終了しました。 質問タイムの質問は、 「どうやったら足が速くなるんですか(車いすの移動スピード)」 A、車いすに乗って坂道等、険しい場所で練習を重ねています。 「どのように切り返しがはやくなるんですか(車いすのハンドリング)」 A、切り返しの練習を重ねて、細かな動きが出来るように練習しているよ。 そして無茶ぶりでしたが、車いすのトップスピードを見せてもらうことに! ▲すごく速さで目の前を!写真が撮れてよかった・・・ ものすごく早く、カーブ時の切り返しの速さに衝撃です。こんなにスピードでるんだと。 最後に選手の方と終了後にインタビューをしたとき、 社協『このような福祉教育の取り組みを通じて、子どもたちに何を一番伝えたいか』ということを聞いたところ、 団体『障がい者と言っても人によって程度も異なるし、できること、できないことも様々。障がいがあるということだけで、何か支援しなきゃ、助けなきゃ、何もできない、と思われることもあり実際の認識のズレがある。関わりの中で感じてもらいたいことの一つ。」 とのメッセージをいただきました。車いすに乗っているというだけで、「押してあげなきゃ、何か困っているというラベル」を貼りがちですが、できることがたくさんあり、支援が必要がない方も世の中にはたくさんいるということです。 もちろん支援が必要な人もいるのは事実ですが、「人それぞれ」という部分を一人ひとりが理解し合うことが一番大切であり、勝手に決めつけない関わり合いが大切だと感じています。 ▲この教室では、「車いすの人をたすけたい」という人より、「選手かっこいい、すごい」という感想が多くでるんだ。 Tweet Share ボランティア, 福祉教育 生活支援コーディネーター内部研修の実施 南部圏域情報共有会議の開催