地域福祉懇談会(古知野地区)を開催しました
本日は地域福祉懇談会(古知野地区)を開催しました。今回で3回目になります。
話し合いの内容はSTEP1、STEP2と2部構成になっており、
STEP1は、「我がまちの良いところ」「ここの部分が不足、気になるところ」を話し合い、
STEP2として、「こんなまちにしたい」「じゃあ私たちは何ができるか」ということを話し合います。
▲各グループ、付箋と模造紙を活用して意見を視覚化!
今回気になった意見としては、
- 地域のつながりに向けた情報共有が大切なことは分かるけれど、そもそも共有できる場がない。
- 免許を返納しても安心できる地域に(せめて、病院と買い物に困らないまちへ)
- 住民が得意なこと好きなことで、ちょっと参加できる活動が地域あると嬉しい。
- 負担感のない地域の取り組みが、担い手づくりには大切ではないか。
- 地域のお祭りや活動にまずは参加する(地域の取り組みに関心を持つ)
など、交通や買い物のハード面はもちろんのこと、提案だけでなく自分たち自身が地域に対してできることも話し合いました。
「話し合いをしただけでは変わらない」と考える方も中にはいるかもしれません。
しかし、一人で抱えていても、嘆いていても変わることはありません。
▲気持ちは分かる。でも、できることは何かあるはずじゃ。
人には必ずその人、その人の役割があります。
それぞれが、それぞれの役割を果たしていくことで、住みやすい地域づくり、ふくしへとつながっていくと考えています。
地域住民、ボランティア、行政、専門職、企業等、それぞれの役割を整理し、
お互いに協力し合うことが現在求められていることだと感じています。
▲一人ひとり違った役割が必ずあるよ!