第2回ふくし交流会 in 布袋小学校
本日は布袋小学校で「第2回ふくし交流会」を開催しました(学校の先生方、HPへの掲載ありがとうございました)
第1回目の内容は年間を通じて関わる講師の方(障がい当事者)との自己紹介からはじまりました。
講師と児童との同じや違いを確認、質問タイムでどんな人なのかを知り合いました。
第2回目は、今後一緒に講師と児童が交流する企画の打ち合わせを行いました。
講師から児童と行う交流企画を紹介してもらい、児童からは自分たちが考えてきた講師と一緒に楽しめる交流企画を紹介する時間となりました。
▲お互いに紹介し合うんじゃな
車いすを利用している講師からは「ボッチャ」の取り組みの紹介があり、ルールの説明とみんなと一緒に楽しむための工夫を考えました。次回の交流企画が盛り上がりそうです。
児童からは講師が好きな「マリオカート」に着目し、スピードで競わないマリオカートの交流企画を紹介。
身体を動かすのが好きと講師がお話していたことに着目して、だるまさんが転んだ(車いすバージョン)を紹介。
児童から講師へ紹介する中で、様々な気づきが生まれる場面がありました。
「あれ、この活動じゃ、段差があって、○○さんと楽しめないよね(車いす利用者)」
「一緒に楽しむために、○○さんの特別ルールを考えようよ(車いす利用者)」
この過程がとても大切だと感じています。講師の人に直接確認し合いながら進めていました。
今回のような気づきが反映されていき、相手のことを考えることができる視点が育まれていくのだと感じています。
こんな場面が・・・
「講師の車いす利用者の○○さんと児童みんなとの違いってどんなところ?」と質問した場面。
子どもA「車いすに乗っていないこと」
子どもB「足が不自由じゃないこと」
子どもC「大人と子ども」
「大人と子ども」
うん、なるほど。やけにしっくりきてしまった瞬間でした。