講師・児童お互いの交流企画の紹介
本日は布袋小学校で第2回ふくし交流会を開催しました。
内容は講師(難聴者、視覚障がい)から児童へ交流する企画紹介、児童から講師の方へ交流する企画紹介をお互いに実施しました。
各クラスを見ていましたが、例えばこんな企画を考えていました。
・3文字ゲーム:3文字で思いつく言葉をホワイトボードに書いていくゲーム
・ボーリング:ペットボトルで作成したピンをボールを使って倒すゲーム
・福笑い:あるキャラクターの顔をつくるゲーム等
今回児童が講師へ交流企画を紹介する中で、「あ、この部分は○○した方が楽しめる」「ルールの説明をしっかりしないと交流できない」等の様々な気づきがあったと思います。
この「ふくし交流会」は、講師と上手く交流することを目的にしていません。やってみて「○○した方がよかった」「○○さんはこの活動の方法がやりやすい」等、交流する過程で気づいていく部分も大切な学びだと考えています。
目が見えないからできない、耳が聞こえないからできないという決めつけではなく、それぞれの「工夫」を探し、「一緒に楽しむ、仲良くなる」過程にこそ、福祉を他人事と思わないふくしの学びがあると感じています。