福祉共育推進セミナーに参加しました
本日は午後からオンラインで岐阜県社会福祉協議会主催の「福祉共育推進セミナー」の事例報告者として依頼があり対応しました。
岐阜県社会福祉協議会では「福祉共育(ともいく)」として、地域の様々な団体との連携により、子どもが地域活動等に参加する機会を促進させることにより、大人自身も自らの地域の福祉課題に気づき、共に支える地域づくりを展開することを目指しているとのことでした。
▲ともに支え合う関係性が大切ってことなのじゃ
その中で今回は「福祉教育×地域」に取り組んでいる2市町村から事例報告と大学の先生の講義を通じて職員全体で学びを深めることを目的にしたセミナーでした。
はじめの事例は、本会、愛知県江南市社会福祉協議会の福祉教育の取り組みで「子ども福祉塾」をテーマに「地域をフィールドにした福祉教育」について報告しました。
▲子ども福祉塾は地域をフィールドにした福祉教育(江南市独自の取り組み)
2つ目の事例は、山口県美祢市社会福祉協議会の福祉教育の取り組みで「地域で取り組まれたMINEナンデス」という取り組みについて報告。
最後に大学の先生からは「地域と創る福祉共育実践」というテーマで福祉教育プログラムを計画すること、実践することにおいて必要な視点等の講義ありました。
今回、実践報告する中で改めて福祉教育の必要性を感じたとともに、社協だけではなく、学校や地域住民と同じ方向性を向きながら、話し合いを重ねながら取り組むべきことだと改めて感じた1日でした。
関係者の皆様方、ありがとうございました。
※今回の事例報告で活用した「江南市版 福祉教育ハンドブック」については▼からダウンロード可能です。
福祉教育ハンドブックの発行
学校などにおける福祉教育を推進していくため、主に学校の先生に向けた手引書として作成しました。「総合的な学習の時間」や各教科、領域の中で子どもたちの「豊かな人間性」や「生きる力」を育むための指導計画の参考になるように作成しました。
▲江南市社協の福祉教育の考え方も載っているよ!