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パペットフェスタに出演!人形劇グループわらしべ


8月27日(日)名古屋芸術大学アートスクエアにて、パペットフェスタに参加してきました!

この取り組みは1992年にスタートとして今年で31年目を迎えるとのことです。

▲パペットフェスタのチラシ

本会登録ボランティアグループ「人形劇グループわらしべ」が会場で公演するため資機材の搬入等も含めて一部協力しました。

▲たくさんの人形劇団がいる中での出演だよ、すごい!

▲会場に到着後、短時間で舞台の組み立て

▲舞台の見え方確認など

そして様々な準備を終えて、公演10分前から受付。すると・・・。

公演前にも関わらず、たくさんのお客さんが!

 

私も後ろから見ていましたが、子どもさんとおじいちゃんの2人で来ていた方のある場面が印象的でした。

子ども「お家に帰りたい。お家に帰りたい。」

おじいちゃん「もうすぐ人形劇はじまるからな。」

子ども「いやだ、お家に帰りたい。」

と今すぐにでも泣き出しそうな子どもがいました。わらしべさんが登場し公演がはじまると、だんだんと笑顔になり、子どもとおじちゃんが顔を合わせて笑顔で「へへへ」とにっこりしていた場面がありました。

 

今回人形劇を見に来た方は、人それぞれ様々な理由や目的があると思います。

  • わらしべの人形劇が見たい!
  • 子どもに人形劇を見せたい!
  • 親子で参加できるイベントを探していた!
  • 毎日の育児、少しの時間でもホッとできる時間があれば。などなど

 

その中で人形劇を見に来た人が、笑顔になる。そのひと時を楽しまれている方がいる、という場面は「ふくし=ふだんのくらしのしあわせ」につながっていると感じます。

▲人を笑顔にさせること、楽しませること、わらしべの活動や公演自体がふくしにつながっているんだね

 

以前、人形劇グループわらしべさんへインタビューを行ったときの言葉で本ブログを終わりたいと思います。


『いつも口ぐせのように「もっといいものを作ろう」とメンバーで練習や劇の人形づくりを行っています。劇は見る側からするとその1度限り、年間30~40回公演を行っているため、1/1000の存在ですが、見ている方は1/1の存在、「一生懸命やろう、楽しんでもらおう」という想いとともに責任を感じています。プロの公演を観に行って勉強したり、日々の公演のふりかえりを行いながら、よりよいものを披露できるように活動しています。子どもたちに届けたいという強い想いがあるからこそ、自然に使命感、連帯感、責任感がありますね』(人形劇グループわらしべ)