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古知野中学校の生徒からプレゼントが届きました!


先日、古知野中学校の家庭科の授業「共生を考える授業」の中で、地域のサロン団体と中学生が出会い、交流する機会がありました。

 

実は、その授業後に生徒が出会ったサロンの方々に対して「自分たちができること」を考えてくださっていました。生徒が直接会いに行けない中での関わりに悩み、考えた結果、中学生の思いが詰まったプレゼントが届きました。

 

交流した方の好きなものを散りばめた「感謝の手紙」や、サロン活動に役立ててもらえたらと「クイズ」や「手作りモルック」、やりとりを続けたい思いの詰まった「交換日記」など、届いたプレゼントを興味深そうに眺める参加者の方々。

▲「よく考えられているねぇ」「ふふ、こんな話もしたわねぇ」と口々に。

 

プレゼントの中には、画面越しに一緒に体操ができたらと、「生徒さんが出演している体操の動画」もあり、みんなで見ながら体操することも。

▲「笑い声が入っているのがにぎやかでいいね」、「指導の声がいいね」

 

頂いたプレゼントは今後のサロン活動で活用することに。中学生との交換日記も早速始めることになりました。今回は授業を通して、出会った方と共に生きることを考えていただき、地域のサロンで活動されている方にとって、それぞれの記憶に残る関わりとなりました。

 

一つの出会いをきっかけにその方の生活に思いをはせることは、共に生きるはじめの一歩になると思います。

たくさん悩み、考えてくださった中学生のみなさん、授業内でここまで取組みを広げてくださっている先生方、ありがとうございます。

最後に印象に残った中学生の感想を紹介します。

『ただ、自分だけで生きていくんじゃなくて家族や友達、地域の人達全員で関わりながら生きていくことにどんな意味があるのか考えることができた。(中略)みんなで生きるということは他人とのコミュニケーションをつくるだけでなく、自己成長を支える大きな日常になっているんだと感じた』