支援金と義援金を正しく理解
令和6年1月1日16時10分ごろ、石川県能登地方で最大震度7の地震が発生し、連日ニュース等により被害状況が徐々に明らかになってきました。この状況に「何かできれば」と思われている方も多いと思います。
そのような中、今できることとしては「支援金や義援金」での協力です。そのため、この2つの言葉の意味を正しく理解し、正しく協力することが大切です。
支援金とは(※支援活動する機関や団体を応援)
被災地で支援している団体など、被災地の支援に役立ててもらうお金のこと。
被災地の支援に(使われる)、被災地に(すぐに活用される)
義援金とは(※被災者への直接的な支援)
被災者の方々へ贈るお金のこと。
被災地の支援に(使われない)、被災地に(被災者へ時間をかけて平等に分配する)
どちらも大切ですが、現在支援に入っている機関や団体をすぐに支援できるものに「支援金」があること、公平・平等に被災者に配分するものが「義援金」ということを理解したうえで寄付することが大切です。
そして被災地からの協力依頼や声があったときに協力できる準備を整えておくことがまずは大切になります。