ボランティア・マルシェ(遊字!なんて読むの?)
本日はボランティア・マルシェ4日目!要約筆記サークル藤による「文字で遊ぶ遊字体験」を実施しました。
要約筆記サークル藤は、相手の話が聞こえない難聴・中途失聴者の声を受け、昭和63年に会を発足させ相手の話を書いて伝える要約筆記を行っています。
また、毎月1回「ひとりぼっちの難聴者をなくそう」という要約筆記付きの居場所活動を実施し、聞こえる人、聞こえない人関係なく楽しめる居場所づくりを行っています。
今回のボランティア・マルシェでは、その活動とコラボして開催し、書いて伝える要約筆記の理解や文字で書いて伝える大切さも含めて伝えることを目的にもしています。
今回の企画は「遊字」、この読み方は「ゆうじ」と読みます。遊字がとても上手な講師は人生の途中で聞こえない生活となり中途失聴者となりました。その当時は外出することもせず家にいる毎日。そんなときに出会い、取り組みはじめたのが「遊字」や「要約筆記のボランティアの方との出会い」だったとのことです。
「文字に自分の気持ちや人柄があらわれるんだ」という講師からのメッセージを受け取りながら、参加者で楽しみながら遊字の体験と要約筆記や書いて伝える大切さを学ぶことができました。