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福祉教育

みんなが生きやすくなるって?


本日は布袋北小学校で「ふくし交流会」を開催しました。この福祉教育は障がい当事者を講師として子どもたちとお互いにどのように工夫や取り組みだと一緒に楽しく交流することができるのかを考えていくものになります。

今回はFさん(耳の障がいのある方)を講師として開催しました。今回は講師の方と今後も総合の時間以外でも関わっていくため、円滑にコミュニケーションを行う方法を学びました。その1つが「要約筆記、書いて伝える体験」です。聞こえない方=手話ができるわけではないため、様々なコミュニケーション方法が大切になります。

▲声を言葉にする体験を行いました!

その後は紙とペンがなかったときに身振りで伝える方法をグループに分かれて体験しました。

▲文章をジェスチャーで伝える!伝わらないもどかしさも・・・

実はこの後、福祉の授業ではなく、家庭科のミシンの授業でFさんが継続的にサポートしてくれる予定です。Fさんが得意かつ大好きなミシンや裁縫で今後も学校と関わりを持っていきます。今回ふくし交流会を行ったことで聞こえない人との関わりも自然な関わりでつながっていく部分があります。

 

「障がいの壁を削いでくれるのがふくし交流会なの」という講師からの言葉のとおりだと感じながら、様々な学校でふくし交流会を開催しています。